古希前のブログ 夢の夢の輔俳句集 日暮と自給j半足

2020年9月26日土曜日

吾亦紅の句会がありました・夢さん船村徹を詠む!!

 2020年9月25日吾亦紅の句会がありました。

メンバーは、靖子先生・友希子さん・展江さん・昌信さん・夢の夢の輔・(不在投句)逸子さん・小夜子さん・美智子さんの8名でした。おさむさんはオサボリです。

季題は、八朔・無月・白です。いつも七句で吟味していきます。七句を清記用紙に記入して回覧していきます。その中からこれは良いと思う俳句を選句用紙に記入します。この時、おーと思う俳句が沢山有ります。人それぞれの背景の表現がありこのように詠むのかと感心を引きます。ここのところが楽しいのです。

ただこの季題を提示したのは、この私夢の夢の輔です。無月を間違えて白雲と詠んでしまいブーブーでした。また、七句のうち一句かろうじて昌信さんの特選・先生の特選を頂きました。今までに俳句記事を登校していますがいつも入選・特選の俳句はありませんゆえに俳句集として記事にしています。

不入選の俳句を記事にするには心苦しいですが駄作を書きます。

八朔や冬瓜の蔓見つけし実

雑草の中にかくれています、見つけてU形の資材にツルをからませてあげました。かわいいね!!

八朔とは、馴染みがない言葉で時代物小説で遊郭の話にありました。が辞書を調べてみると陰暦八月朔日(ついたち)の称。古く農家で、新穀の贈答や豊作祈願・予祝などの行事が行われ、のち一般化して贈答の慣習を生んだ。とあります。また、江戸吉原では、紋日とされ遊女は白小袖を着た。徳川家康江戸入府の日にあたることから、諸大名・旗本は白帷子を着て登城し祝辞を述べた。記載されています。

八朔も凌いで稲の仁王立ち

背景は、陰暦八月一日前後に吹く強い風も意味しています。ちょうどこの頃は稲の収穫前ですね。中にはこの強い風にあおられて頭を垂れる稲も有りますがシッカリと立っている稲が仁王さんのようにりりしく立っている様を詠みました。が選ありません。

8月25日句会報より季題は走馬灯・初秋

秋の夜に船村徹弾き語り

船村徹氏・星野哲郎氏を偲び詠んでいます。

秋の夜に船村徹弾き語り船村徹氏は故人であります。平成29年2月16日・84歳でご逝去いたしました。作曲家・歌手と記載されています。

星野哲郎氏も故人です。85歳ご逝去と記載されています。

美空ひばり氏のオリジナル曲。船村徹氏作曲の ギター弾き語り「みだれ髪」が好きです!!良いです。しみじみと心にしみてきます。

星野哲郎氏の作詞もまたこれ然りでじんとしみます。スゴイですね!2番めの歌詞もまたスゴイね女ごころをわしつかみにしています。

電柱の手届くところあぶらぜみ

ウオーキングで途中に見つけました。子供の頃はよく蝉取りにいきましたね。今思えば、儚いセミの時間を目指して早めていたなーと罪作りな夢さんでした。歩いて居た時近くで蝉の声が聞こえてきます。どこにいるのかと辺りを探りますと電柱のコンクリートにしがみついてハネをふるわせていました。コンクリート電柱では汁も吸えまいにと思いながら詠んでみました。

読み返す句集に映る走馬灯

ブログの記事を書くにあたり句会報を読み返しています。過ぎ去りし想い出が走馬灯のように巡り行きます様を詠みました。

野菜の苗子どもたちの様子を見てきました!!

植付けをしてから3,4日が過ぎて枯れずにいるかと気がかりです。

チョットしんなりしています。まあ良いでしょう。ブロッコリー・ロマネスクはネットの中

こちらのコドモは白菜です。葉の先に白いものが出来ています。病気?植付けの時に殺菌剤のダコニール・オルトランを水溶にして散布しています。様子をみましょう。











2020年9月24日木曜日

日本伝統俳句協会カレンダー掲載句

 夢の夢の輔の日本伝統俳句協会カレンダー掲載句

吾亦紅句会のする靖子先生へ掲載句の投句の依頼が有りました。吾亦紅句会の句友たちも参加しています。

黄葉の放つ光や未完の塔


娘の祝い事で長野県上田へ旅をしました。婿殿の親御さんに会いに行きましたが不在で、婿殿が案内してくれました。秋の盛でイチョウの葉が黄色く色づきとても綺麗でした。
別所温泉の宿で婿殿のご両親と盃を交わして楽しいひとときでした!!

前山寺(ぜんさんじ)の三重塔  2・3層には、縁も高欄も窓も扉もなく「未完成の完成の塔」と呼ばれています。堂貫が外に向かってでている。(室町時代 永正11年 1514年、こけら葺、高さ19.5m)

 

背景は、未完の三重の塔の全面に広場があり、そこにイチョウの色づいている黄葉から光を放って三重塔が光り輝いている様を詠みました。夢さんは歴史ある建造物が好きですね。

翌日、上田城址へ観光いたしました。上田城址は過去に仲間と雪のある時に行っています。その時は濁河温泉へ宿泊いたしましたがこのときも楽しかった遠い記憶です。上田城址周辺は、当時とは様変わりしていました。六文銭ののぼり旗が靡いていました。 2017年掲載句

疾駆籏めく六文の紅葉かな

馬上の背に乗りて旗手の背に六文銭の旗がナビいています。その六文銭を紅葉の葉に見立てて詠んでいます。季語は、紅葉ですね!!

山間の滴集めて寒の水

山歩きで詠んでいます。苔むす岩肌から清水が一滴一滴と滴り落ちていきます。その一滴があつまり寒の水と詠んでみました。やがて大河へと!!季語は寒の水です。  2019年掲載句

すれ違う強面の胸赤い羽根

季語は10月で赤い羽根です。ウオーキングですれ違うもコワそうなおじさんだったが、胸に赤い羽根が挿していました。チョットイガイね!! 2020年10月掲載句でした。
上段の右から6番目に掲載されています。







2020年9月23日水曜日

俳句大会入賞 入選句集

 ねんりんピック北海道・札幌2009 俳句交流大会

9月に開催される「ねんりんピック北海道・俳句大会」に吾亦紅句会の全員が投句しました。選者は一線で活躍中の10人です。(今瀬剛一氏・稲畑汀子氏・倉橋洋村氏・西村和子氏・七田谷まりうす氏・山崎聰氏・田中不鳴氏・稲岡長氏・稲畑廣太郎氏・小西龍馬氏)の方々です。

山の音かすかに届く秋彼岸    園子さん    七田谷まりうす氏

この記事を書いている時「吾亦紅」主宰靖子先生から園子さんの訃報を知らせるLINEメールが入りました。退会してから数年が過ぎ達者で過ごしているかなあと思う矢先の訃報でした。お悔やみを申し上げます。

献句 コロナ禍や訃報のメール秋彼岸 夢の夢の輔 

新型コロナウイルスのさなかお見送りは出来ません、安らかにお休みくださいとお祈り申し上ます。

君の笑みピンボケのまま卒業す 昌信さん  選者一名に入選

一片のただゆつくりと桜かな 夢の夢の輔 正賞選者三名に入選を果たしました。

21年7月21日募集句入賞のお知らせと表彰式のご案内について、出席賜りますようの案内を書面で頂きました。キュウキョ北海道札幌大会の旅行を予定となる。
北海道は、初めての旅予定はかみさんと娘に任せた。この頃は、静岡県島田市に富士山空港が開口したが、発着の時間帯が午後の便しか無く中部国際空港へ早朝車を走らせた。旅行会社のツアーを利用した。昼頃到着、レンタカー予約のマーチの車種で札幌から小樽運河へ走らせる。白老町のアイヌ民族館へ右往左往のドライブ高速道を飛ばした。忙しい日である。
当日は、午前9時から午後1時までの受付、かみさんと娘はえこりん村へ送り届けて恵庭市民会館へ向かった。
受付を済ませる、座席指定となっており落ち着かないままに着座した。この時の記憶はシッカリしている。北海道恵庭市の句会のメンバーが大勢で応援に来ていた。

思いがけない知らせが届く・ねんりんピック北海道・札幌2009




一片のただゆつくりと桜かな 

ひとひらのただゆつくりとさくらかな 夢の夢の輔

御殿場の富士霊園よりイメージです。

背景は「吾亦紅」の吟行句です。吟行会場静岡県立美術館の園内で背景を徘徊してサクラの前のベンチでサクラと対峙したのです。風が動きサクラ吹雪で花びらが運ばれていく。カゼが一瞬止まる。その時、枝からひとひらの花びらが朽ちるかのように離れて地上までの滞空時間、スローモーションをみている様な錯覚を覚える。途中何度も何度も止まりながらの散り際を詠んでいます。

父親が息を引取るときのスウート止まり後の息継ぎがなくなりました。人の生き死にもまたシカリ!! 今瀬剛一氏の句評を頂きました。ただゆつくりととしたところが良かったのかも?散っていくことの表現をしない、詠みすぎないことがヨカタのでしょう。

この時の選者は先生は、稲岡 長氏・稲畑汀子氏・山崎 聰氏のお三人方々です。

思いがけないことでした。壇上に乗り代表者清月氏が表彰状を授与されたのです。4名の入選でした。

NHK全国俳句大会入選句集を


鍬の土沢に流すや半夏生 

2011年1月23日ホール

ねんりんピック北海道・札幌2009俳句交流大会に入賞を果たした、気を良くした夢さんは初めてNHK俳句に投句した。入選の案内が封書で届く。

自給半足の記事投稿で紹介していますが、畑を借り受け開拓者の気分で草刈り鎌で草を刈る。三本刃鍬で耕作をする。キュウリ・ナス。ニガウリの植えるスペースの土作りをする。まだ若かった!!

半夏生が季語です。6月の中下旬頃からウナイ始めた。ウナイは耕作の意味合いです。一人前の業界言葉です。鍬の土沢に流すや付いた土を沢で洗い清めている様子を詠んでいます。


平鍬で中央に溝を掘っています。牛糞堆肥と化成肥料を適量入れていきます溝施肥となる。

NHK全国俳句大会入選 佳作 高野ムツオ氏選

銀色の雨に包みしバレンタインデー  

2013年1月20日

バレンタインデーは雨が降る日でした。雨から想像する色は何色かな思い浮かぶ色は銀色の雨だった。銀色の雨に包まれるような日でした。「銀色の道」このような歌謡曲が有りましたね。ザ・ピーナツが歌っていた。姉妹のハーモニーは素晴らしくiPhone携帯のミュージックに保存してたまに聴いている。この時の選者は先生は、高野ムツオ氏イメージからは無縁のようですがロマンチスト派の粋な先生だ!!教育テレビの俳句の時間でいつも参考にしています。ありがとうございました。

言の葉を拾い集めし吾亦紅  

2014年1月19日

吾亦紅は、地味な花です。花言葉は、「変化」「移りゆく日々」「物思い」「あすへの期待」と検索していますとこの様な花言葉と伝へています。が夢さんは以前聞いていた言葉は「あるがままに」と聞き覚えていました。一花一花の言葉を拾い集めている様子を詠んでいます。俳句を始めてから一言一言を大事にして集めた言の葉です。秋の七草と言われていますね。


長野県の霧ヶ峰高原・車山の吾亦紅です。カワイイ花??

コンサート会場一つや風薫る  

2015年1月25日

友人の会社の創立記念事業で、クラシックコンサートのチケットを仲間たちにくれた。この日は、友人当人は仕事の都合で会場に来ていません。我らうらなりの仲間たちがかれの代わりにクラシック鑑賞した。指揮者は、作曲家・ピアニスト・指揮者・イラストレーターで活躍中の青島広志氏です。演奏に入る前のおしゃべりはとてもおもしろくユーモアーたっぷりで楽しい時間で引き込まれていった。話が終わると聴衆客に背をオーケストラに向かいタクトをかざすと、聴衆とオーケストラと一体になりその時音の流れに乗り風が薫り始めたのです!!クラシック鑑賞もたまには良いものです。
その帰りに静岡の繁華街の居酒屋で仲間たちと一杯酌み交わしてお開きとなりました。楽しいひとときでした。

あの人の足音に止む虫時雨  

2016年1月24日

あの人とは、彼・彼女・奥さん・ご主人・息子・ムスメそれぞれの秋の夜長を床の中で過ごしています。早く無事に帰宅することを心配しています。「あの人の足音」このような歌謡曲、伊藤ゆかりさんが歌っていますね!!夢さんの好きな歌で伊藤ゆかりさんのアルバムがiPhoneのミュージックファイルしています。たまに聴いています。平尾昌晃氏の曲がまた良いですね。イントロの流れに吸い込まれていきます。








  

2020年9月21日月曜日

白菜の塩漬けを楽しみにして!!自給自足(半足)の野菜作りでスローライフNo.3

 白菜の塩漬けと白菜鍋の材料を植え付け

過去に何度も何度も挑戦しても失敗ばかりで食卓にのっていません。新たなる挑戦が始まりました。昨日の続編でスローライフの夢さん!白菜苗を7個購入した。75日と90日の二種類を植え付ける。先にオルトラン顆粒は、散布してあるので植え付け穴に移植ポットから根回りが壊れないように優しく扱うこと。美味しい白菜になぁれと言葉を添える。


白菜をおよそ50cmの間隔で植え付けた。次に殺菌剤ダコニールに展着剤2Lの中にオルトラン顆粒を少量溶かし込み、噴霧器で葉に散布すル。昨日植え付けた苗も同様に散布。防虫ネットを掛けて作業が終了する。

畑中の草を刈る充電式草刈機を使って

日立(HiKoKi)の充電式草刈機14.4V-18Vで刈り込んで行く。草との闘いがはじまること。2時間❕。サッパリした!

草刈りは体力を消耗するも気分爽快だ‼︎

最後に冬瓜の様子を見た。

以前から確認していた冬瓜をかみさんが見つけた。ふくらみが増していた。U型の資材を使用し吊り下げてあげた。土の上に藁束を敷いても良いが吊り下げ式の方が見た目も良くキレイに大きくなぁれー

カワイイものですね!

一句啓上

ひしひしと齢身に入む頃と成り

農作業が終わり帰宅後シャワー浴びる。遅い昼食を頂くと後は動く事ままならずグッタリと。今までとは何か違うひしひしと歳を感じてしまう夢の夢の輔!季語は身に入む




2020年9月20日日曜日

自給自足(半足)の野菜作りでスローライフNo,2

 ブロコリとロマネスクの植え付ける

前日の続編。今日8月20日日曜日です。天気予報は最近確率の精度が高く雨が降る前に植え付けを済ませないとなりません。いつもより早めに畑作業の準備完了し、園芸店へ行きます。ブロッコリ苗種類を交えて早生種と晩生種7個・ロマネスク3個・キャベツ3個を購入した。早速作業に取り掛かる。


オルトランの農薬を散布しています。

害虫駆除をしていきます。苗のときに害虫に葉などをヤラれてしまいますと成長過程で光合成が出来ませんので不良作となりますね。去年、オルトランをはじめて使用して今年の春先まで収穫ができました。
チョット多めになってしまう。


黒のマルチを掛けていきます。効果は掛けることにより草が生えて来ません。

苗を植え付け雨により土の跳ね返りを防ぐことが出来、苗の病気を防ぐ効果が期待できます。

移植ショベルで移植穴をあけて水を注ぎ水が引いてきたら植え付けていきます。

一列に7個の穴をあけて水を注いでいきます。

苗を植え付け根周りを押さえつけます。

植え付け完了後防虫ネットをトンネル状にして掛けます。

ネットはクリップで風に飛ばされないように止めます。この後、ジョウロで水やりですがオルトランを少量水に溶いて苗に掛けます。これでもか!これでもか!害虫よけです。雨が降る前に植え付けを完了いたしました!!



予定の作業が終わり冬瓜の様子を見てみました。

このような小さな実が2.3個確認できましたが大きくなあれ〜〜

一句啓上です。

一画の畑を陣取る花冬瓜(花南瓜)

はじめはかぼちゃを詠んでいますが、かぼちゃはなかなか収穫は出来ません。冬瓜も同じように蔓が伸びて畑の中をハイめぐります。収穫が待ち遠しい限りです!!冬瓜が季語となるかな?














2020年9月19日土曜日

自給自足(半足)の野菜作りでスローライフ

 自給自足(半足)の野菜作りでスローライフ

タイトルを色々と考えています。良く見る言葉を入れてみる。「日々是好日」のタイトルを書いてみたがパソコンの師匠からブーブーでシュレッターいきだね。と叱咤激のLINEメールが入る。人の目にはある程度認識されるがgoogleでは検索サイトに認識されません。と一喝です。google spotで検索していますと夢さんの様な方がどうも数多おられるのではないか?まだ駆け出しでは認識されていないのです。ま、良いでしょう。地道地に行きましょうか!スローライフです。この様な事でタイトルを変更してサイドトライです!!はじめのタイトルは自給半足と記載しましたが半足は正式には存在する言葉では無くほぼ造語のような言葉では検索語句ではgoogle検索サイトにヒットしないと叱咤激が入りました。自足ですとコメまでの稲作をしないとなりませんね。

野菜を作る事になったのは、友人が野菜を作り貰い受けたのです。収穫したばかりの野菜はみずみずしく美味い!!また、お得意先の工場横で畑があり営業で訪れると野菜を貰ってきます。自分もやってみたくなりかみさんの在所の畑を借り受けてこんにちまで来ています。10数年の歳月です。

ブロッコリーの畝作り

昨年は、ブロッコリー、ロマネスコ、キャベツをつくりました。植え付け時オルトランを畝の周りに顆粒剤を少量散布して、オルトランを少量水に溶いて苗に散布してみました。オルトラン顆粒剤は野菜作りを始めた当初に購入しましたが無農薬をめざして使用しませんでした。そのため、葉物野菜は収穫は望めず食卓に上がることはありません。野菜を作る人々の話を参考にして始めて使用したのです。
見事にヒット収穫出来ブロコリ、ロマネスコ、キャベツが収穫出来たのです。はじめの一歩は苗のときに害虫駆除していけば良いのです。今年は、3列の畝を立てています。ブロコリを多めに植え付けの予定です。




はじめに草刈り。鎌を使い根こそぎ刈り取っていきます。

膝に負担がかかるり膝が痛いです。ガマンがまんで進みます。

草取りが完了してバーク堆肥30Kgを入れてレーキで平均にならして三本鍬で耕作していきます。耕運機があればかくはんできるのですがヒーヒー言いながら耕作です。


レイキで平均にならして

これも大変な作業です。


三本の畝がなんとか出来ました。ブロコリの畝ですから溝施肥で施工しています。今日は此処で終了します。身体が悲鳴を上げて来ましたので気まぐれに他の作業をしました。

落花生の収穫頃合い



試し掘り起こして見ますと期待はずれでは有りますが小粒の落花生が付いています。この種類は大粒の種を蒔きました。この畑は水はけが悪くこの程度でしょうと納得の夢さんです。


日暮れまで掘り起こしてBOXに収まりました。大アリ、小アリで虫食いもアリです。



水洗し日干しに!!

次の日水洗いをして干しています。夕方選果して見ました。右は小粒の不出来左はまあ良いでしょうクラスの落花生でおよそ1.3Kgの収穫でした。今朝、娘の所へ500g献上してきました。残りは次女へと行くことになりましょう。
自分たちは、右の不出来品を頂く事になった。ありがたいことです。

ここで俳句啓上です。


鍬の土沢に流すや半夏生

平成22年度 NHK俳句大会入選句です。畑を借り受け荒れている大地を開拓していきました。
三種の神器?そう草刈り鎌、平鍬・三本刃の鍬・スコップを購入後にレーキなどを揃えました。ちょうど6月の中旬から下旬にかけて耕作を始めました。キュウリとナス、ニガウリの苗を貰い受けて植え付けました。畑の前にはサワが流れています。そこで耕作を終え鍬に付いた土を沢に流し洗い清める背景を詠んでいます。季語は半夏生ハンゲショウです。
初めてNHK俳句への投稿句でした。

畝立てし黒のマルチや茄子の花

ナスの植え付けの時畝立てマルチシートをかけています。草除け、防虫の効果を期待しています。ムラサキイロの茄子の花が黒のマルチに映えておりムラサキイロの花がきれいな背景を詠んでいます。茄子が季語となります。

辣韮(ラッキョウ)漬け口実にして会う娘

二人の娘へ会いに行く口実の背景を詠んでいます。親バカ丸出しでございまする。

自給半足日和でした。






2020年9月18日金曜日

高血糖高血圧をウォーキングで

 ウオーキングを始めるきっかけは、血糖値の上昇によるものである。

23年前の事である。自覚症状は過度によるストレスで、睡眠障害・夜間尿でトイレに1時間おきぐらいにいくのです。
次の日、内科を受診する。症状を医師に告げ、検尿と採血をした。検尿で、試験紙に浸け糖尿病と診断。採血の結果を後日聞くことになる。医師が冷たく告げるも糖尿病は完治・治らないよと告知されたのです。

血糖値は、168と記憶している。また血圧は110/80辺りで推移していた。
この頃は働き盛で仕事が忙しい。ストレスに運動不足で夕食前に甘い物のおやつを食べすぎていたのです。体重は、63Kgありました。それからウオーキングで1万歩歩きなさいと指示される。1万歩歩くに掛かる時間はおよそ1時間半を費やします。
食事療法は、1日のカロリーが20単位の1.600Kcalでした。医師から食品カロリー転化の本を借りて同様の本を購入しました。ご飯は、茶碗におよそ半分位でおかずは何を食べても良いのですが、カロリーの少ない海藻など量を多くして頂ます。仕事が終わり夕食後休憩をして、ウオーキングで街を彷徨いました。雨の日も風の日も台風の日も(宮沢賢治?)ウオーキングで血糖値と闘いました。2・3ヶ月で体重が10Kgホド落ちて血糖値も下がってきています。処方で血糖値を下げる薬も飲んでいましたが血糖値が110あたりを推移していたにも処方は続きました。

セカンドオピニオンで総合病院へ受診する、糖尿病予備軍と診断が。

血糖値の降下の薬は必要が無く、食事療法と有酸素運動のウオーキングでコントロールいたしましょう。

血糖コントロールの目安・血糖値(mg/dl)空腹時 食後2時間・ヘモクロビンA1C(HbA1C)

  • 優       120以下      160以下     7.0以下
  • 良       121〜140     161〜200     7.1〜8.0
  • やや不良     141〜160     201〜250       8.1〜9.0
  • 不良               161以上     251以上        9.1以上

ちなみに血糖値は食べる種類により高い低いと数値が前後しますが、ヘモクロビンA1Cの数値が重要となり2.3ヶ月のコントロールを意味しています
自分の高い時は6.6〜6.8で血糖値が100前後の時は4.5〜5.0で推移していたので薬の服用はありませんでした。

ウオーキングで出会う俳句


雨上がり大地に映える若葉かな

傘をさして公園でウオーキング雨が上がり木々の若葉が一層きれいに見えています。季語は若葉ですね。

七輪の煙ほのかに目刺かな

夕餉時の町をウオーキングしていますと魚を焼いている香ばしい香りの煙が辺りに漂います。腹一杯に深呼吸してお〜これは目刺し!!ほのかな煙の香りがサンマではないのです!!

猿橋の匠に映える紅葉かな


この猿橋は山梨県大月市猿橋町にあります。桂川の渓谷にかかる猿橋は日本三奇橋の一つです。谷が深く橋脚がたてられないため、両岸から張り出した四層のハネ木によって橋を支える珍しい構造で、深い渓谷を猿が弓のように連なって橋をつくり渡っていた様子がヒントにしたものと言われている。
昭和7年、国の名勝に指定されている。と記載されています。

猿橋周辺をウオーキングです。猿橋の近くの食堂でそばを頂いた。


早春の髪なびかせて走り抜く

仕事にかかる前に町をウオーキングした。颯爽と後ろに束ねた髪をなびかせて女性が走り抜けて行きました。あしどりが軽い!!

町をウオーキング、お出掛けしてウオーキング景色が変わり俳句でもひねってみてはいかがでしょう!!気持ちの切り替えがストレスを発散して行きましょう!!

決定的なダイエット効果は夕食30分後位から45分〜1時間を目指してウオーキング、摂取したカロリーの消費をしてからお休みください。

ちなみに最近の特定検診の成績は!血糖値127チョット高め・ヘモクロビンA1C5.9でした。2019年11月28日にて
皆様もウオーキングで血糖値を撃退いたしましょう!!













2020年9月15日火曜日

俳聖芭蕉翁を詠む 漂泊の歩を止め置きぬ

 俳聖芭蕉俳句は誰もが知っています。書店で手にしたサライ「おくのほそ道」を旅する偉大な紀行文に「こころをくるはせ」と目に飛び込んできた。「おくのほそ道」全文・全現代語訳また、全文朗読のCDが特別2大付録を購入しました。2008年5月1日の出版である。松平定知氏の語りにハマり込んだ。CD朗読は携帯のミュージックファイルとして保存している。今でもこの本は大事にしている。

おくのほそ道・漂泊の思い

「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人也。舟の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて老いをむかふるものは、日々旅にして旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。予もいずれの年よりか、片雲の風にさそわれて、漂泊のおもひやまず、、、、、、」この舟の上に生涯を浮かべ馬の口とらへて老いをむかふるものは旅を栖としてたびに死すとなんとも言われない漂泊さが良いですね。

そんな思いを胸に生きるを旅しています。

夢の夢の輔俳聖芭蕉翁を詠む


芭蕉忌や靴底小石刻む音

友人と熊野古道を旅する。中辺路・大嶺街道・と熊野三山を彷徨う。また、旧東海道五十三次を旅するもウオーキングシューズが頼りとなる。この時、リーボックエアーのウオーキングシューズがお供である。丁度名古屋市にたどり着いた辺りで靴の底が減り穴がアク!始めはスウカースウカーして空気の音がしていたがついに小石がクツソコに混入した。アルクたびに小石が動きリズムを刻んでいる様を詠みました。

言の葉の描く旅路や桃青忌

桃青は芭蕉の別号です。芭蕉翁が行くところに俳句が遺ります。旅路で出会う言の葉の背景を写している様を詠んでいます。

三河路や紫麦を詠みし芭蕉

前の記事で「ここも三河むらさき麦の杜若」と旧東海道三十七番目の藤川宿で石碑に有ります。藤川宿で紫麦の栽培している田んぼを見学している。そこで詠んでいます。詠むとしましたが⇛詠みしと過去形にしたほうが良いと添削頂きました。

春愁や漂泊の歩を止め置きぬ





この句の背景は友人と二人で甲州街道を旅しています。甲州道中の終着地は諏訪大社秋宮で詠みました。春愁旅路の終着でふと感じてしまう物悲しさ、春に感じる哀愁を夢さん詠んでいます。おそらく俳聖芭蕉さんも同じような物悲しさを味わったのではないでしょうか!この甲州道中の後、友人4人と伊豆八十八ヶ所のお遍路さんで旅を栖としている。








2020年9月14日月曜日

ひぐらしの中で詠む・歩き旅と夢の夢の輔俳句集

日々の暮らしと俳句「吾亦紅句会」より

俳句を始めてから10数年が経ちました。

俳句の出会いは「日々是好日還暦過ぎのすろーらいふ」「うらなりの独り言」「せまいがひろせ」の管理者友人の勧めで「吾亦紅」主宰靖子先生の元へ入会を果たした。パソコンの師匠と言っても過言ではない彼は何事にも手が抜けず事細かに説明を頂いた。何か解らないことあればgoogle検索し、また、googleの検索サイトへのキーワード成るものが何なのか!googleのSEO対策とは、などなどを教授してくれました。師匠のおメガネに叶うことが出来たかどうか!!

吾亦紅の初参加の俳句


彩りを育んで行く春の土 


甲州街道歩き旅・田んぼの片隅で見つけた福寿草の黄花が疲れた身体を癒やしてくれます。福寿草の枯れ草色に黄花の彩りが育まれていました。

五月雨や偲ぶ姿のヘルメット

ツーリングで何回か同行しています。彼の後ろについて走行しているとコーナーリングでベストな体移動の様子が参考にしてツーリングしていました。

家族連れでツーリングの途中小石に滑ります。ループ橋からウイングと果てました。ヘルメットから亡くなられた方が想像され、五月雨に悲しさが濡れていきます。と句票です。

語らずも仕事の後の汗光る

始めて数カ月の作者。リズム・省略・余韻の全てをクリアーしている仕上りに驚きます。心の通じ合った仕事仲間との無言の絆が「汗」という季題に託されています。と句票です。

そうなんですね、これだけの仕事をしたよと言葉で言わなくても汗を見れば分かる様を詠んでいます。

旧東海道五十三次を歩いて俳句


鴫立ちの庵涼しき時の中

旧東海道五三次を友人と歩いた。神奈川県大磯町にある「鴫立庵」は江戸時代の俳人の草庵です。この句は吟行句です。気分は芭蕉翁のおくのほそ道「旧東海道五十三次」版です。

固有名詞がどこまで句の中で生かされているかは別として「時の中」に作者の感性が生きています。と句票です。

落葉踏み宇津ノ谷峠道祖神

20番目の丸子宿で詠んだ句です。宇津ノ谷峠で道祖神が我らを迎えてくれます。

行く秋の併せし旅路微笑仏



21番目の岡部宿で詠んだ句です。旧東海道から少し外れて光泰禅寺の微笑仏に出会う。この微笑仏さんは木喰仏である。やさしさの微笑がやすらぎを与えてくれる木喰上人さん。

ひぐらしの止まぬ森かな蝉時雨



49番目の間の土山宿手前の道で、鈴鹿峠を下り田村神社境内を通るとひぐらしの蝉の声だけが聞こえ凄かった!! 参道の脇にサマーベッドで涼み、ひぐらしの声を楽しんでいた。この句はひぐらしと蝉時雨の季重なりとなりますが、田村神社参道を通るとひぐらしの蝉時雨と詠んでしまいます。

稲刈りに見守る妻の笑顔かな

51番目の宿で、近江富士(三上山)を見ながら稲を刈る夫婦に出会う。豊穣の喜びを噛み締めている様を詠んでいます。

格子越し見ゆる今昔燕子花



旧東海道五三次の37番目の宿場藤川で詠んでいます。芭蕉翁句の「ここも三河むらさき麦のかきつばた」と句碑がある。街道沿いは、格子戸の家々が並んでいます。この日は、雨が降る日だった。レインコートに身を包み歩いて歩いています。友人の案で旧東海道道中記を出版している。

この俳句は、39番目の池鯉鮒で在原業平ゆかりの八橋無量寿寺へ寄った時「杜若花祭り」で雨の中賑わいを見せていた。この無量寿寺でカキツバタの花祭りで一句侍り置く。

石割山登山で 詠む


熊除けの鈴の音振るふ新樹かな



近場の山歩きに出かけますが、山道脇に立て看板があります。クマ出没とあちこちに掲げてあります。リュックの後ろに大きめの鈴を吊るしクマに俺達がいることを知らせています。この、鈴音が結構良いです。新樹の緑もキレイですね。

重き荷を一歩に乗せし登山道



背に背負う荷物は必要最小限の荷物ですが肩にくい込みます。登山道のスタートラインで一喝を入れています。石割山は山梨県にある山で、山中湖の北側に位置します。後ろの鳥居は石割神社です。階段を延々と登ります。大きな石をご神体にしたお社にたどり着くもここからさらなる登が続きます。


石割神社の御神体です。

石割山山頂にてこの時大学生たちのグループが先に登頂していた。彼らの携帯カメラのシャッターを押してあげた。その時お返しに我らも記念に収めて貰う。後方には富士山を望む白雲が掛かっていなければ良かったね!!でも、この雲がまた景色となっていました。

山間の滴集めし寒の水

山道を登ると岩清水がシタリ落ちています。一滴一滴が集まりその水を口に含めます。冷たい水甘露です。







入選句(ねんりんピック北海道・NHK俳句大会より

Linux OSで端末へコマンドで!!

 windows7のパソコンのサポート終了した。パソコンライフは,VAIO / XPを使っていた。仕事では、日立のフローラXPと記憶している。販売管理ソフトでリース契約で長年使用していた。5年契約期間を経過後年間使用料は一月分で一年使えパソコンが故障するまで使用して2台目も故障す...