古希前のブログ 夢の夢の輔俳句集 日暮と自給j半足

2020年9月19日土曜日

自給自足(半足)の野菜作りでスローライフ

 自給自足(半足)の野菜作りでスローライフ

タイトルを色々と考えています。良く見る言葉を入れてみる。「日々是好日」のタイトルを書いてみたがパソコンの師匠からブーブーでシュレッターいきだね。と叱咤激のLINEメールが入る。人の目にはある程度認識されるがgoogleでは検索サイトに認識されません。と一喝です。google spotで検索していますと夢さんの様な方がどうも数多おられるのではないか?まだ駆け出しでは認識されていないのです。ま、良いでしょう。地道地に行きましょうか!スローライフです。この様な事でタイトルを変更してサイドトライです!!はじめのタイトルは自給半足と記載しましたが半足は正式には存在する言葉では無くほぼ造語のような言葉では検索語句ではgoogle検索サイトにヒットしないと叱咤激が入りました。自足ですとコメまでの稲作をしないとなりませんね。

野菜を作る事になったのは、友人が野菜を作り貰い受けたのです。収穫したばかりの野菜はみずみずしく美味い!!また、お得意先の工場横で畑があり営業で訪れると野菜を貰ってきます。自分もやってみたくなりかみさんの在所の畑を借り受けてこんにちまで来ています。10数年の歳月です。

ブロッコリーの畝作り

昨年は、ブロッコリー、ロマネスコ、キャベツをつくりました。植え付け時オルトランを畝の周りに顆粒剤を少量散布して、オルトランを少量水に溶いて苗に散布してみました。オルトラン顆粒剤は野菜作りを始めた当初に購入しましたが無農薬をめざして使用しませんでした。そのため、葉物野菜は収穫は望めず食卓に上がることはありません。野菜を作る人々の話を参考にして始めて使用したのです。
見事にヒット収穫出来ブロコリ、ロマネスコ、キャベツが収穫出来たのです。はじめの一歩は苗のときに害虫駆除していけば良いのです。今年は、3列の畝を立てています。ブロコリを多めに植え付けの予定です。




はじめに草刈り。鎌を使い根こそぎ刈り取っていきます。

膝に負担がかかるり膝が痛いです。ガマンがまんで進みます。

草取りが完了してバーク堆肥30Kgを入れてレーキで平均にならして三本鍬で耕作していきます。耕運機があればかくはんできるのですがヒーヒー言いながら耕作です。


レイキで平均にならして

これも大変な作業です。


三本の畝がなんとか出来ました。ブロコリの畝ですから溝施肥で施工しています。今日は此処で終了します。身体が悲鳴を上げて来ましたので気まぐれに他の作業をしました。

落花生の収穫頃合い



試し掘り起こして見ますと期待はずれでは有りますが小粒の落花生が付いています。この種類は大粒の種を蒔きました。この畑は水はけが悪くこの程度でしょうと納得の夢さんです。


日暮れまで掘り起こしてBOXに収まりました。大アリ、小アリで虫食いもアリです。



水洗し日干しに!!

次の日水洗いをして干しています。夕方選果して見ました。右は小粒の不出来左はまあ良いでしょうクラスの落花生でおよそ1.3Kgの収穫でした。今朝、娘の所へ500g献上してきました。残りは次女へと行くことになりましょう。
自分たちは、右の不出来品を頂く事になった。ありがたいことです。

ここで俳句啓上です。


鍬の土沢に流すや半夏生

平成22年度 NHK俳句大会入選句です。畑を借り受け荒れている大地を開拓していきました。
三種の神器?そう草刈り鎌、平鍬・三本刃の鍬・スコップを購入後にレーキなどを揃えました。ちょうど6月の中旬から下旬にかけて耕作を始めました。キュウリとナス、ニガウリの苗を貰い受けて植え付けました。畑の前にはサワが流れています。そこで耕作を終え鍬に付いた土を沢に流し洗い清める背景を詠んでいます。季語は半夏生ハンゲショウです。
初めてNHK俳句への投稿句でした。

畝立てし黒のマルチや茄子の花

ナスの植え付けの時畝立てマルチシートをかけています。草除け、防虫の効果を期待しています。ムラサキイロの茄子の花が黒のマルチに映えておりムラサキイロの花がきれいな背景を詠んでいます。茄子が季語となります。

辣韮(ラッキョウ)漬け口実にして会う娘

二人の娘へ会いに行く口実の背景を詠んでいます。親バカ丸出しでございまする。

自給半足日和でした。






2020年9月18日金曜日

高血糖高血圧をウォーキングで

 ウオーキングを始めるきっかけは、血糖値の上昇によるものである。

23年前の事である。自覚症状は過度によるストレスで、睡眠障害・夜間尿でトイレに1時間おきぐらいにいくのです。
次の日、内科を受診する。症状を医師に告げ、検尿と採血をした。検尿で、試験紙に浸け糖尿病と診断。採血の結果を後日聞くことになる。医師が冷たく告げるも糖尿病は完治・治らないよと告知されたのです。

血糖値は、168と記憶している。また血圧は110/80辺りで推移していた。
この頃は働き盛で仕事が忙しい。ストレスに運動不足で夕食前に甘い物のおやつを食べすぎていたのです。体重は、63Kgありました。それからウオーキングで1万歩歩きなさいと指示される。1万歩歩くに掛かる時間はおよそ1時間半を費やします。
食事療法は、1日のカロリーが20単位の1.600Kcalでした。医師から食品カロリー転化の本を借りて同様の本を購入しました。ご飯は、茶碗におよそ半分位でおかずは何を食べても良いのですが、カロリーの少ない海藻など量を多くして頂ます。仕事が終わり夕食後休憩をして、ウオーキングで街を彷徨いました。雨の日も風の日も台風の日も(宮沢賢治?)ウオーキングで血糖値と闘いました。2・3ヶ月で体重が10Kgホド落ちて血糖値も下がってきています。処方で血糖値を下げる薬も飲んでいましたが血糖値が110あたりを推移していたにも処方は続きました。

セカンドオピニオンで総合病院へ受診する、糖尿病予備軍と診断が。

血糖値の降下の薬は必要が無く、食事療法と有酸素運動のウオーキングでコントロールいたしましょう。

血糖コントロールの目安・血糖値(mg/dl)空腹時 食後2時間・ヘモクロビンA1C(HbA1C)

  • 優       120以下      160以下     7.0以下
  • 良       121〜140     161〜200     7.1〜8.0
  • やや不良     141〜160     201〜250       8.1〜9.0
  • 不良               161以上     251以上        9.1以上

ちなみに血糖値は食べる種類により高い低いと数値が前後しますが、ヘモクロビンA1Cの数値が重要となり2.3ヶ月のコントロールを意味しています
自分の高い時は6.6〜6.8で血糖値が100前後の時は4.5〜5.0で推移していたので薬の服用はありませんでした。

ウオーキングで出会う俳句


雨上がり大地に映える若葉かな

傘をさして公園でウオーキング雨が上がり木々の若葉が一層きれいに見えています。季語は若葉ですね。

七輪の煙ほのかに目刺かな

夕餉時の町をウオーキングしていますと魚を焼いている香ばしい香りの煙が辺りに漂います。腹一杯に深呼吸してお〜これは目刺し!!ほのかな煙の香りがサンマではないのです!!

猿橋の匠に映える紅葉かな


この猿橋は山梨県大月市猿橋町にあります。桂川の渓谷にかかる猿橋は日本三奇橋の一つです。谷が深く橋脚がたてられないため、両岸から張り出した四層のハネ木によって橋を支える珍しい構造で、深い渓谷を猿が弓のように連なって橋をつくり渡っていた様子がヒントにしたものと言われている。
昭和7年、国の名勝に指定されている。と記載されています。

猿橋周辺をウオーキングです。猿橋の近くの食堂でそばを頂いた。


早春の髪なびかせて走り抜く

仕事にかかる前に町をウオーキングした。颯爽と後ろに束ねた髪をなびかせて女性が走り抜けて行きました。あしどりが軽い!!

町をウオーキング、お出掛けしてウオーキング景色が変わり俳句でもひねってみてはいかがでしょう!!気持ちの切り替えがストレスを発散して行きましょう!!

決定的なダイエット効果は夕食30分後位から45分〜1時間を目指してウオーキング、摂取したカロリーの消費をしてからお休みください。

ちなみに最近の特定検診の成績は!血糖値127チョット高め・ヘモクロビンA1C5.9でした。2019年11月28日にて
皆様もウオーキングで血糖値を撃退いたしましょう!!













2020年9月15日火曜日

俳聖芭蕉翁を詠む 漂泊の歩を止め置きぬ

 俳聖芭蕉俳句は誰もが知っています。書店で手にしたサライ「おくのほそ道」を旅する偉大な紀行文に「こころをくるはせ」と目に飛び込んできた。「おくのほそ道」全文・全現代語訳また、全文朗読のCDが特別2大付録を購入しました。2008年5月1日の出版である。松平定知氏の語りにハマり込んだ。CD朗読は携帯のミュージックファイルとして保存している。今でもこの本は大事にしている。

おくのほそ道・漂泊の思い

「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人也。舟の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて老いをむかふるものは、日々旅にして旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。予もいずれの年よりか、片雲の風にさそわれて、漂泊のおもひやまず、、、、、、」この舟の上に生涯を浮かべ馬の口とらへて老いをむかふるものは旅を栖としてたびに死すとなんとも言われない漂泊さが良いですね。

そんな思いを胸に生きるを旅しています。

夢の夢の輔俳聖芭蕉翁を詠む


芭蕉忌や靴底小石刻む音

友人と熊野古道を旅する。中辺路・大嶺街道・と熊野三山を彷徨う。また、旧東海道五十三次を旅するもウオーキングシューズが頼りとなる。この時、リーボックエアーのウオーキングシューズがお供である。丁度名古屋市にたどり着いた辺りで靴の底が減り穴がアク!始めはスウカースウカーして空気の音がしていたがついに小石がクツソコに混入した。アルクたびに小石が動きリズムを刻んでいる様を詠みました。

言の葉の描く旅路や桃青忌

桃青は芭蕉の別号です。芭蕉翁が行くところに俳句が遺ります。旅路で出会う言の葉の背景を写している様を詠んでいます。

三河路や紫麦を詠みし芭蕉

前の記事で「ここも三河むらさき麦の杜若」と旧東海道三十七番目の藤川宿で石碑に有ります。藤川宿で紫麦の栽培している田んぼを見学している。そこで詠んでいます。詠むとしましたが⇛詠みしと過去形にしたほうが良いと添削頂きました。

春愁や漂泊の歩を止め置きぬ





この句の背景は友人と二人で甲州街道を旅しています。甲州道中の終着地は諏訪大社秋宮で詠みました。春愁旅路の終着でふと感じてしまう物悲しさ、春に感じる哀愁を夢さん詠んでいます。おそらく俳聖芭蕉さんも同じような物悲しさを味わったのではないでしょうか!この甲州道中の後、友人4人と伊豆八十八ヶ所のお遍路さんで旅を栖としている。








2020年9月14日月曜日

ひぐらしの中で詠む・歩き旅と夢の夢の輔俳句集

日々の暮らしと俳句「吾亦紅句会」より

俳句を始めてから10数年が経ちました。

俳句の出会いは「日々是好日還暦過ぎのすろーらいふ」「うらなりの独り言」「せまいがひろせ」の管理者友人の勧めで「吾亦紅」主宰靖子先生の元へ入会を果たした。パソコンの師匠と言っても過言ではない彼は何事にも手が抜けず事細かに説明を頂いた。何か解らないことあればgoogle検索し、また、googleの検索サイトへのキーワード成るものが何なのか!googleのSEO対策とは、などなどを教授してくれました。師匠のおメガネに叶うことが出来たかどうか!!

吾亦紅の初参加の俳句


彩りを育んで行く春の土 


甲州街道歩き旅・田んぼの片隅で見つけた福寿草の黄花が疲れた身体を癒やしてくれます。福寿草の枯れ草色に黄花の彩りが育まれていました。

五月雨や偲ぶ姿のヘルメット

ツーリングで何回か同行しています。彼の後ろについて走行しているとコーナーリングでベストな体移動の様子が参考にしてツーリングしていました。

家族連れでツーリングの途中小石に滑ります。ループ橋からウイングと果てました。ヘルメットから亡くなられた方が想像され、五月雨に悲しさが濡れていきます。と句票です。

語らずも仕事の後の汗光る

始めて数カ月の作者。リズム・省略・余韻の全てをクリアーしている仕上りに驚きます。心の通じ合った仕事仲間との無言の絆が「汗」という季題に託されています。と句票です。

そうなんですね、これだけの仕事をしたよと言葉で言わなくても汗を見れば分かる様を詠んでいます。

旧東海道五十三次を歩いて俳句


鴫立ちの庵涼しき時の中

旧東海道五三次を友人と歩いた。神奈川県大磯町にある「鴫立庵」は江戸時代の俳人の草庵です。この句は吟行句です。気分は芭蕉翁のおくのほそ道「旧東海道五十三次」版です。

固有名詞がどこまで句の中で生かされているかは別として「時の中」に作者の感性が生きています。と句票です。

落葉踏み宇津ノ谷峠道祖神

20番目の丸子宿で詠んだ句です。宇津ノ谷峠で道祖神が我らを迎えてくれます。

行く秋の併せし旅路微笑仏



21番目の岡部宿で詠んだ句です。旧東海道から少し外れて光泰禅寺の微笑仏に出会う。この微笑仏さんは木喰仏である。やさしさの微笑がやすらぎを与えてくれる木喰上人さん。

ひぐらしの止まぬ森かな蝉時雨



49番目の間の土山宿手前の道で、鈴鹿峠を下り田村神社境内を通るとひぐらしの蝉の声だけが聞こえ凄かった!! 参道の脇にサマーベッドで涼み、ひぐらしの声を楽しんでいた。この句はひぐらしと蝉時雨の季重なりとなりますが、田村神社参道を通るとひぐらしの蝉時雨と詠んでしまいます。

稲刈りに見守る妻の笑顔かな

51番目の宿で、近江富士(三上山)を見ながら稲を刈る夫婦に出会う。豊穣の喜びを噛み締めている様を詠んでいます。

格子越し見ゆる今昔燕子花



旧東海道五三次の37番目の宿場藤川で詠んでいます。芭蕉翁句の「ここも三河むらさき麦のかきつばた」と句碑がある。街道沿いは、格子戸の家々が並んでいます。この日は、雨が降る日だった。レインコートに身を包み歩いて歩いています。友人の案で旧東海道道中記を出版している。

この俳句は、39番目の池鯉鮒で在原業平ゆかりの八橋無量寿寺へ寄った時「杜若花祭り」で雨の中賑わいを見せていた。この無量寿寺でカキツバタの花祭りで一句侍り置く。

石割山登山で 詠む


熊除けの鈴の音振るふ新樹かな



近場の山歩きに出かけますが、山道脇に立て看板があります。クマ出没とあちこちに掲げてあります。リュックの後ろに大きめの鈴を吊るしクマに俺達がいることを知らせています。この、鈴音が結構良いです。新樹の緑もキレイですね。

重き荷を一歩に乗せし登山道



背に背負う荷物は必要最小限の荷物ですが肩にくい込みます。登山道のスタートラインで一喝を入れています。石割山は山梨県にある山で、山中湖の北側に位置します。後ろの鳥居は石割神社です。階段を延々と登ります。大きな石をご神体にしたお社にたどり着くもここからさらなる登が続きます。


石割神社の御神体です。

石割山山頂にてこの時大学生たちのグループが先に登頂していた。彼らの携帯カメラのシャッターを押してあげた。その時お返しに我らも記念に収めて貰う。後方には富士山を望む白雲が掛かっていなければ良かったね!!でも、この雲がまた景色となっていました。

山間の滴集めし寒の水

山道を登ると岩清水がシタリ落ちています。一滴一滴が集まりその水を口に含めます。冷たい水甘露です。







入選句(ねんりんピック北海道・NHK俳句大会より

Linux OSで端末へコマンドで!!

 windows7のパソコンのサポート終了した。パソコンライフは,VAIO / XPを使っていた。仕事では、日立のフローラXPと記憶している。販売管理ソフトでリース契約で長年使用していた。5年契約期間を経過後年間使用料は一月分で一年使えパソコンが故障するまで使用して2台目も故障す...