2020年9月25日吾亦紅の句会がありました。
メンバーは、靖子先生・友希子さん・展江さん・昌信さん・夢の夢の輔・(不在投句)逸子さん・小夜子さん・美智子さんの8名でした。おさむさんはオサボリです。
季題は、八朔・無月・白です。いつも七句で吟味していきます。七句を清記用紙に記入して回覧していきます。その中からこれは良いと思う俳句を選句用紙に記入します。この時、おーと思う俳句が沢山有ります。人それぞれの背景の表現がありこのように詠むのかと感心を引きます。ここのところが楽しいのです。
ただこの季題を提示したのは、この私夢の夢の輔です。無月を間違えて白雲と詠んでしまいブーブーでした。また、七句のうち一句かろうじて昌信さんの特選・先生の特選を頂きました。今までに俳句記事を登校していますがいつも入選・特選の俳句はありませんゆえに俳句集として記事にしています。
不入選の俳句を記事にするには心苦しいですが駄作を書きます。
八朔や冬瓜の蔓見つけし実
雑草の中にかくれています、見つけてU形の資材にツルをからませてあげました。かわいいね!!
八朔とは、馴染みがない言葉で時代物小説で遊郭の話にありました。が辞書を調べてみると陰暦八月朔日(ついたち)の称。古く農家で、新穀の贈答や豊作祈願・予祝などの行事が行われ、のち一般化して贈答の慣習を生んだ。とあります。また、江戸吉原では、紋日とされ遊女は白小袖を着た。徳川家康江戸入府の日にあたることから、諸大名・旗本は白帷子を着て登城し祝辞を述べた。記載されています。
八朔も凌いで稲の仁王立ち
背景は、陰暦八月一日前後に吹く強い風も意味しています。ちょうどこの頃は稲の収穫前ですね。中にはこの強い風にあおられて頭を垂れる稲も有りますがシッカリと立っている稲が仁王さんのようにりりしく立っている様を詠みました。が選ありません。
8月25日句会報より季題は走馬灯・初秋
秋の夜に船村徹弾き語り
秋の夜に船村徹弾き語り船村徹氏は故人であります。平成29年2月16日・84歳でご逝去いたしました。作曲家・歌手と記載されています。
星野哲郎氏も故人です。85歳ご逝去と記載されています。
美空ひばり氏のオリジナル曲。船村徹氏作曲の ギター弾き語り「みだれ髪」が好きです!!良いです。しみじみと心にしみてきます。
星野哲郎氏の作詞もまたこれ然りでじんとしみます。スゴイですね!2番めの歌詞もまたスゴイね女ごころをわしつかみにしています。
電柱の手届くところあぶらぜみ
ウオーキングで途中に見つけました。子供の頃はよく蝉取りにいきましたね。今思えば、儚いセミの時間を目指して早めていたなーと罪作りな夢さんでした。歩いて居た時近くで蝉の声が聞こえてきます。どこにいるのかと辺りを探りますと電柱のコンクリートにしがみついてハネをふるわせていました。コンクリート電柱では汁も吸えまいにと思いながら詠んでみました。
読み返す句集に映る走馬灯
ブログの記事を書くにあたり句会報を読み返しています。過ぎ去りし想い出が走馬灯のように巡り行きます様を詠みました。
野菜の苗子どもたちの様子を見てきました!!
植付けをしてから3,4日が過ぎて枯れずにいるかと気がかりです。
チョットしんなりしています。まあ良いでしょう。ブロッコリー・ロマネスクはネットの中
こちらのコドモは白菜です。葉の先に白いものが出来ています。病気?植付けの時に殺菌剤のダコニール・オルトランを水溶にして散布しています。様子をみましょう。