古希前のブログ 夢の夢の輔俳句集 日暮と自給j半足

2020年9月24日木曜日

日本伝統俳句協会カレンダー掲載句

 夢の夢の輔の日本伝統俳句協会カレンダー掲載句

吾亦紅句会のする靖子先生へ掲載句の投句の依頼が有りました。吾亦紅句会の句友たちも参加しています。

黄葉の放つ光や未完の塔


娘の祝い事で長野県上田へ旅をしました。婿殿の親御さんに会いに行きましたが不在で、婿殿が案内してくれました。秋の盛でイチョウの葉が黄色く色づきとても綺麗でした。
別所温泉の宿で婿殿のご両親と盃を交わして楽しいひとときでした!!

前山寺(ぜんさんじ)の三重塔  2・3層には、縁も高欄も窓も扉もなく「未完成の完成の塔」と呼ばれています。堂貫が外に向かってでている。(室町時代 永正11年 1514年、こけら葺、高さ19.5m)

 

背景は、未完の三重の塔の全面に広場があり、そこにイチョウの色づいている黄葉から光を放って三重塔が光り輝いている様を詠みました。夢さんは歴史ある建造物が好きですね。

翌日、上田城址へ観光いたしました。上田城址は過去に仲間と雪のある時に行っています。その時は濁河温泉へ宿泊いたしましたがこのときも楽しかった遠い記憶です。上田城址周辺は、当時とは様変わりしていました。六文銭ののぼり旗が靡いていました。 2017年掲載句

疾駆籏めく六文の紅葉かな

馬上の背に乗りて旗手の背に六文銭の旗がナビいています。その六文銭を紅葉の葉に見立てて詠んでいます。季語は、紅葉ですね!!

山間の滴集めて寒の水

山歩きで詠んでいます。苔むす岩肌から清水が一滴一滴と滴り落ちていきます。その一滴があつまり寒の水と詠んでみました。やがて大河へと!!季語は寒の水です。  2019年掲載句

すれ違う強面の胸赤い羽根

季語は10月で赤い羽根です。ウオーキングですれ違うもコワそうなおじさんだったが、胸に赤い羽根が挿していました。チョットイガイね!! 2020年10月掲載句でした。
上段の右から6番目に掲載されています。







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