古希前のブログ 夢の夢の輔俳句集 日暮と自給j半足

2020年9月23日水曜日

俳句大会入賞 入選句集

 ねんりんピック北海道・札幌2009 俳句交流大会

9月に開催される「ねんりんピック北海道・俳句大会」に吾亦紅句会の全員が投句しました。選者は一線で活躍中の10人です。(今瀬剛一氏・稲畑汀子氏・倉橋洋村氏・西村和子氏・七田谷まりうす氏・山崎聰氏・田中不鳴氏・稲岡長氏・稲畑廣太郎氏・小西龍馬氏)の方々です。

山の音かすかに届く秋彼岸    園子さん    七田谷まりうす氏

この記事を書いている時「吾亦紅」主宰靖子先生から園子さんの訃報を知らせるLINEメールが入りました。退会してから数年が過ぎ達者で過ごしているかなあと思う矢先の訃報でした。お悔やみを申し上げます。

献句 コロナ禍や訃報のメール秋彼岸 夢の夢の輔 

新型コロナウイルスのさなかお見送りは出来ません、安らかにお休みくださいとお祈り申し上ます。

君の笑みピンボケのまま卒業す 昌信さん  選者一名に入選

一片のただゆつくりと桜かな 夢の夢の輔 正賞選者三名に入選を果たしました。

21年7月21日募集句入賞のお知らせと表彰式のご案内について、出席賜りますようの案内を書面で頂きました。キュウキョ北海道札幌大会の旅行を予定となる。
北海道は、初めての旅予定はかみさんと娘に任せた。この頃は、静岡県島田市に富士山空港が開口したが、発着の時間帯が午後の便しか無く中部国際空港へ早朝車を走らせた。旅行会社のツアーを利用した。昼頃到着、レンタカー予約のマーチの車種で札幌から小樽運河へ走らせる。白老町のアイヌ民族館へ右往左往のドライブ高速道を飛ばした。忙しい日である。
当日は、午前9時から午後1時までの受付、かみさんと娘はえこりん村へ送り届けて恵庭市民会館へ向かった。
受付を済ませる、座席指定となっており落ち着かないままに着座した。この時の記憶はシッカリしている。北海道恵庭市の句会のメンバーが大勢で応援に来ていた。

思いがけない知らせが届く・ねんりんピック北海道・札幌2009




一片のただゆつくりと桜かな 

ひとひらのただゆつくりとさくらかな 夢の夢の輔

御殿場の富士霊園よりイメージです。

背景は「吾亦紅」の吟行句です。吟行会場静岡県立美術館の園内で背景を徘徊してサクラの前のベンチでサクラと対峙したのです。風が動きサクラ吹雪で花びらが運ばれていく。カゼが一瞬止まる。その時、枝からひとひらの花びらが朽ちるかのように離れて地上までの滞空時間、スローモーションをみている様な錯覚を覚える。途中何度も何度も止まりながらの散り際を詠んでいます。

父親が息を引取るときのスウート止まり後の息継ぎがなくなりました。人の生き死にもまたシカリ!! 今瀬剛一氏の句評を頂きました。ただゆつくりととしたところが良かったのかも?散っていくことの表現をしない、詠みすぎないことがヨカタのでしょう。

この時の選者は先生は、稲岡 長氏・稲畑汀子氏・山崎 聰氏のお三人方々です。

思いがけないことでした。壇上に乗り代表者清月氏が表彰状を授与されたのです。4名の入選でした。

NHK全国俳句大会入選句集を


鍬の土沢に流すや半夏生 

2011年1月23日ホール

ねんりんピック北海道・札幌2009俳句交流大会に入賞を果たした、気を良くした夢さんは初めてNHK俳句に投句した。入選の案内が封書で届く。

自給半足の記事投稿で紹介していますが、畑を借り受け開拓者の気分で草刈り鎌で草を刈る。三本刃鍬で耕作をする。キュウリ・ナス。ニガウリの植えるスペースの土作りをする。まだ若かった!!

半夏生が季語です。6月の中下旬頃からウナイ始めた。ウナイは耕作の意味合いです。一人前の業界言葉です。鍬の土沢に流すや付いた土を沢で洗い清めている様子を詠んでいます。


平鍬で中央に溝を掘っています。牛糞堆肥と化成肥料を適量入れていきます溝施肥となる。

NHK全国俳句大会入選 佳作 高野ムツオ氏選

銀色の雨に包みしバレンタインデー  

2013年1月20日

バレンタインデーは雨が降る日でした。雨から想像する色は何色かな思い浮かぶ色は銀色の雨だった。銀色の雨に包まれるような日でした。「銀色の道」このような歌謡曲が有りましたね。ザ・ピーナツが歌っていた。姉妹のハーモニーは素晴らしくiPhone携帯のミュージックに保存してたまに聴いている。この時の選者は先生は、高野ムツオ氏イメージからは無縁のようですがロマンチスト派の粋な先生だ!!教育テレビの俳句の時間でいつも参考にしています。ありがとうございました。

言の葉を拾い集めし吾亦紅  

2014年1月19日

吾亦紅は、地味な花です。花言葉は、「変化」「移りゆく日々」「物思い」「あすへの期待」と検索していますとこの様な花言葉と伝へています。が夢さんは以前聞いていた言葉は「あるがままに」と聞き覚えていました。一花一花の言葉を拾い集めている様子を詠んでいます。俳句を始めてから一言一言を大事にして集めた言の葉です。秋の七草と言われていますね。


長野県の霧ヶ峰高原・車山の吾亦紅です。カワイイ花??

コンサート会場一つや風薫る  

2015年1月25日

友人の会社の創立記念事業で、クラシックコンサートのチケットを仲間たちにくれた。この日は、友人当人は仕事の都合で会場に来ていません。我らうらなりの仲間たちがかれの代わりにクラシック鑑賞した。指揮者は、作曲家・ピアニスト・指揮者・イラストレーターで活躍中の青島広志氏です。演奏に入る前のおしゃべりはとてもおもしろくユーモアーたっぷりで楽しい時間で引き込まれていった。話が終わると聴衆客に背をオーケストラに向かいタクトをかざすと、聴衆とオーケストラと一体になりその時音の流れに乗り風が薫り始めたのです!!クラシック鑑賞もたまには良いものです。
その帰りに静岡の繁華街の居酒屋で仲間たちと一杯酌み交わしてお開きとなりました。楽しいひとときでした。

あの人の足音に止む虫時雨  

2016年1月24日

あの人とは、彼・彼女・奥さん・ご主人・息子・ムスメそれぞれの秋の夜長を床の中で過ごしています。早く無事に帰宅することを心配しています。「あの人の足音」このような歌謡曲、伊藤ゆかりさんが歌っていますね!!夢さんの好きな歌で伊藤ゆかりさんのアルバムがiPhoneのミュージックファイルしています。たまに聴いています。平尾昌晃氏の曲がまた良いですね。イントロの流れに吸い込まれていきます。








  

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